2021年2月20日 2020年度連続講座第8回 講師:中塚明さん「近代の日本は朝鮮で何をしたのか―日本市民の歴史認識を考える」

2021年2月20日 2020年度連続講座第8回 講師:中塚明さん「近代の日本は朝鮮で何をしたのか―日本市民の歴史認識を考える」

参加者75名。Zoomウェビナーを使用してオンラインで行われました。日本人が敗戦に至る近代の歴史を認識する際には「明治の戦争」=朝鮮侵略の歴史が含まれてこなかったことを指摘され、植民地主義が問い直される現在の世界の動向を踏まえながら、民族独立運動・抗日運動として東学農民革命や義兵闘争を捉えることの重要性を述べ、韓国の自主・民主のたたかいは「ローソク革命」に引き継がれたことも指摘されました。最後に「日本人が歴史の事実、あったことをあったこととしてまっすぐに見つめること」が大切だと述べられました。

2021年1月23日 2020年度連続講座第7回 講師:米津篤八さん「朝鮮戦争時の“思想戦”としての日本の報道」

2021年1月23日 2020年度連続講座第7回 講師:米津篤八さん「朝鮮戦争時の“思想戦”としての日本の報道」

参加者50名。Zoomウェビナーを使用してオンラインで行われました。日本の朝鮮戦争への関わりについて、軍事面だけではなく「思想戦」としての側面からお話しされました。戦時下の韓国に派遣された日本人従軍新聞記者について、記事や取材方法などを分析し、そこから彼らが朝鮮戦争の「思想戦」の一翼を担っていたことや、植民地主義が清算されないまま「親日・反共」的韓国人像を日本に伝えていたことなどを指摘しました。質問も数多く寄せられました。

2020年12月19日 2020年度連続講座第6回 講師:李柄輝さん「朝鮮民主主義人民共和国と日本の関係ー歴史・現状・課題」

2020年12月19日 2020年度連続講座第6回 講師:李柄輝さん「朝鮮民主主義人民共和国と日本の関係ー歴史・現状・課題」

参加者50名。Zoomウェビナーを使用してオンラインで行われました。朝鮮民主主義人民共和国建国から現在までの朝鮮民主主義人民共和国と日本の外交関係の歴史を、東アジア冷戦の推移(朝鮮戦争~韓日条約とその批判~脱冷戦~朝日交渉など)を踏まえて概観し、ここから現在における朝日関係の課題を指摘されました。

2020年12月5日 2020年度連続講座第5回 講師:内海愛子さん「朝鮮人戦犯―何を裁かれたのか、なぜ、裁かれたのか」

2020年12月5日 2020年度連続講座第5回 講師:内海愛子さん「朝鮮人戦犯―何を裁かれたのか、なぜ、裁かれたのか」

参加者40名。Zoomウェビナーを使用してオンラインで行われました。戦後、BC級戦犯として戦争裁判で有罪とされた朝鮮人の問題について、映像を交えてお話しされました。これらを通じて、戦争裁判では植民地支配の問題は扱われなかったことや、戦犯とされた朝鮮人たちへの日本政府の理不尽な処遇を指摘し、戦後日本社会が向き合ってこなかった戦争責任や植民地支配の問題についても指摘されました。質疑応答でも多くの質問が寄せられました。

2020年11月28日 2020年度連続講座第4回 講師:李玲実さん「朝鮮近現代史から考える日本軍「慰安婦」問題」

2020年11月28日 2020年度連続講座第4回 講師:李玲実さん「朝鮮近現代史から考える日本軍「慰安婦」問題」

参加者45名。Zoomウェビナーを使用してオンラインで行われました。解放直後の朝鮮女性運動が「女性解放」を追求する過程の中に日本軍性奴隷制を植民地支配責任として追及する「萌芽」を見出し、その可能性が東アジア「冷戦」下で頓挫させれたことなどを指摘しました。質問も数多く寄せられ、その応答の中でも日本軍性奴隷制を考える上での視点が議論されるなど、充実した講座となりました。