2018年度連続歴史講座(予約制)植民地主義への抵抗運動から見た朝鮮近現代史の「150年」-朝鮮から世界・日本・自民族への問い

2018年度文化センター・アリラン連続講座 (予約制)

二か月前から予約を受け付けます。

植民地主義への抵抗運動から見た朝鮮近現代史の「150年」
‐朝鮮から世界・日本・自民族への問い‐(全9回)(2018.4~2019.1)

第1回 4月15日(日)朝鮮半島の分断の経緯~38度線の誕生過程 李景珉 元札幌大学教授
第2回 5月19日(土)近代朝鮮民族運動の発生ー「義兵戦争」にみる国際社会・日本・同胞への「問い」 愼蒼宇 法政大学教員

来年の2019年は、日本の植民地支配からの独立を求めて起こった朝鮮三・一独立運動からいよいよ100年を迎えます。その際、朝鮮人は三・一独立宣言書に代表されるさまざまな声明などを通じて、日本・朝鮮・中国・ロシア・アメリカなどの場所から日本や帝国主義列強に対し、植民地支配の不法性を告発し独立を求める多くの「問い」を発しました。三・一独立運動だけではありません。19世紀後半の民乱、東学農民戦争から植民地期の民族運動と社会主義運動、女性運動、衡平運動、在日朝鮮人運動、解放後の統一国家樹立運動や在日朝鮮人運動にいたるまで、さまざまな主体がさまざまな形での抵抗や運動を通じて、列強の帝国主義や日本の植民地主義、あるいは「親日派」を告発する多くの「問い」を発し続けてきたのです。

しかし、「明治150年」を迎えた日本ではこうした「問い」が受け止められてきたでしょうか。日本の敗戦後も、朝鮮半島は南北の国家に分断され、朝鮮戦争は「休戦状態」のまま、統一と平和から遠ざけられた状況が70年以上も続いています。つまり、「明治150年」のあいだ、朝鮮は常に植民地主義と戦争のなかで、人々の切実な「問い」が封じ込められ続けてきたのです。今こそ、朝鮮近現代史のなかの抵抗運動と、そこで檄文や上疏、宣言書、新聞・雑誌記事、手記などを通じて発せられてきた無数の「問い」に向き合うことで、改めて「明治150年」の歴史を真摯に学ぶ機会にできるのではないかと考えます。2018年度の文化センター・アリラン連続講座は、こうした問題意識にたち、上記講座を企画します。ぜひご参加ください。

場所:文化センター・アリラン閲覧室

参加費:各回1,000円

*本歴史講座は「要予約」(定員50名)となります。

メール、ファックス、電話にてご予約下さい。
(メール、ファックスの場合、連絡先の電話番号をご記入ください)

(本講座の写真撮影・録音・録画はご遠慮ください)

2018年度連続講座パンフ